コロナ禍により2年ぶりとなった年末恒例の「歳末あらしま市」が12月29日朝、JR荒島駅駐輪場で開かれ、多くの町民が正月用品を買い求めていました。
この日は早朝から時折小雨がぱらつく空模様にもかかわらず、午前8時半の開店前から町内のお客さんが次々と来場し、お目当ての品を物色。今年は人気の荒島沖中海で栽培されている赤貝が、夏場の多雨による塩分濃度の低下により生育が遅れたことから、出店を見合わせました。代わって、地元の若い農家が栽培した新鮮なイチゴやベニハルカの焼き芋、原木しいたけ、さらにしめ飾りや花などがずらりと並び、10数分で完売する品も。
主催した荒島地区活性化推進協議会と交流センターでは、受付時に住所氏名、連絡先を記入してもらい、検温と手の消毒、マスク着用を呼びかけたほか、初の試みとして各店からプレゼントもあるお楽しみ抽選会も実施し好評でした。
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