投稿日時:2019年6月4日
令和になって初めての、国指定の史跡荒島墳墓群の草刈りが6月2日(日)、住民ボランティアによって行われました。
この草刈りボランティアは、荒島地区活性化推進協議会と荒島交流センターが呼びかけ、毎年6月と9月の年2回、荒島地区内に弥生時代後期から古墳時代にかけて築造された四隅突出型墳丘墓や方墳などが2キロ平方キロメートル以内に集中するという全国でも珍しい荒島墳墓群を保存し、次代に引き継ごうと取り組んでいます。
当日は早朝から曇り空で涼しく、格好の「草刈り日和」(!?)に恵まれました。
朝7時、古代出雲王陵の丘をはじめ塩津山古墳群、大成古墳、安養寺古墳に町民120人が集まり、手に手に鎌や刈り払い機を使って約1時間がかりで夏草を刈り取っていきました。また仲仙寺古墳群と宮山古墳群は地元自治会で別の日に行われます。
荒島小学校では、6年生が荒島墳墓群をはじめ古代出雲の歴史学習に取り組んでいます。4月から5月にかけ授業時間を使って座学と現地古墳探検(宮山古墳群と古代出雲王陵の丘)を行いました。そして夏休みの課題として、各自で学習成果をまとめて新聞紙1ページを制作し2学期に提出。9月に校内新聞コンクールも実施します。(写真は、古代出雲王陵の丘)
投稿日時:2019年5月3日
新しい「令和」の時代が幕を開けました。
「古代出雲と令和がであう町・荒島」の古代出雲王陵の丘では、令和の空に鯉のぼりが泳いでいます。
約1万本のツツジも、咲き始めましたよ。
5日(日・こどもの日)には、午前9時から正午までステージで町民の手づくりイベント「第10回王陵の丘つつじまつり」を開催します。(内容はこちらをご覧ください)
連休後半は、予報ではお天気も良さそうです。
投稿日時:2019年4月23日
古代出雲王陵の丘のツツジが先週末から咲き始めました。
これに合わせ、『第10回古代出雲王陵の丘 つつじ祭り』を5月5日(こどもの日)午前9時から正午まで、王陵の丘駐車場ステージで開催します。 プログラムは、次の通りです。
お楽しみコーナー 午前9時~9時45分
①まが玉づくり(300円/個)希望者が制作
(スタッフが作成支援をします)
②どじょうのつかみ取り(小学生以下・無料・30秒間)
③どじょうのから揚げ料理(有料)
※②と③のドジョウは先着順です。なくなり次第終了します。
あらしま市 9時~正午
シフォンケーキ、パン、ポップコーン、お茶、調味料、イチゴ、王陵の丘せんべい、コーヒー・ジュース、旬の野菜、干物、番茶、堆肥、小物(イヤリング)
ステージイベント
9時30分~ ①安来三中吹奏楽部
9時55分~ ②カラオケ同好会
10時20分~ ③にっこりおじさんの魔法のラッパ
10時40分~ ④お元気!クラブ
11時05分~ ⑤島根大学よさこいサークル 松江よさこい連國美輝(初出演)
お楽しみ抽 選 会
11時30分~ 花の苗を50人に配布予定
こいのぼりも、4月29日(昭和の日)に泳ぎ始めます。10連休は、古代出雲王陵の丘で、1万本のツツジと こいのぼり、つつじ祭りでお楽しみください。皆さまのお越しをお待ちしています。
(写真は昨年の様子です)
投稿日時:2019年4月5日
暖かい日が増え、王陵の丘の桜が見頃を迎えていますので紹介します。どこの場所かわかりますか?
夜のライトアップにも映えますが、日が落ちるとまだ寒いですので暖かい服装でお出かけくださいね。
投稿日時:2019年3月30日
お待たせしました!!
古代出雲王陵の丘のソメイヨシノに29日(金)開花宣言が出ました。
29日は、前日の寒さがウソのように青空が広がり、水銀柱も上昇。約300本のソメイヨシノは、陽当たりが良く北風がさえぎられる南側斜面で開花しました。正面登山道左横の枝垂(しだれ)桜は見ごろを迎えています。
今冬は積雪も少なかったことで渡り鳥による花芽食害もなく、例年にない素晴らしいお花見が楽しめそうです。
ソメイヨシノの満開時期は4月3日(水)~4日(木)ごろ、続いて山桜、八重桜が続きます。ライトアップしていますので、夜桜も楽しむことができます(照明は午後9時に消灯します)。
なお、4月7日(日)(当日雨天予報なら、前日の6日)は売店を開設しますので、飲み物や資料をお求めいただけます。
国引き神話の景観を眺めながら、平成最後のお花見をお楽しみください。ご来場、お待ちしています。
投稿日時:2019年3月5日
(本日は鉄分多めの投稿です)
「所さん!大変ですよ」ではありませんが、「荒島のみなさん、大変ですよ」!!
古代出雲王陵の丘が、撮り鉄(鉄道の写真や動画を撮影して楽しむ鉄道ファンのこと)の聖地に仲間入りしたようです。
撮り鉄の人気者と言えば、鉄道写真家の中井精也さんですが、その中井さんが出演する撮り鉄番組NHKBSプレミアム『中井精也のてつたび』で、昨夜3月2日(土)夜6時30分から放送された「冬景色日本海~山陰本線を行く」の中盤で、古代出雲王陵の丘から撮影した荒島町のト蔵新田と2両編成の下り各駅停車の列車(通称・タラコ)の走行シーンが全国にオンエアされました。
米子、安来(島田地区の20世紀梨栽培畑も登場)、松江は玉造川と宍道湖が登場しましたが、「う~ん、荒島はパスか」と思っていたら、いきなり荒島の西中町から大西町~西荒島町の家並みと うさぎ山、中海が数秒間映り、「エッ、エ~!!!」と声をあげてしまいました。もう、ビックリです。(私事で恐縮ですが、我が家と車庫も映ってしまいました)。見逃した方は再放送をご覧ください。
昨年の貨物列車走行時にも、全国各地から撮り鉄の皆さんが、王陵の丘に登ってくださいました。200本の桜も、このところの好天に促されるように、つぼみの色を紫色が日ごと濃いさを増しています。桜の見ごろは3月末から4月はじめでしょうか。3月30日(土)~31日(日)には、駐車場入り口に小さな売店も出して、皆様方を歓迎しようと計画しています。皆さまのお出かけをお待ちしています。
(加藤章人)
以下は番組の紹介です。(既に放送は終了しています)
NHKBSプレミアム「冬景色日本海~山陰本線を行く」
日本海の冬景色を、人気の鉄道写真家・中井精也が撮影。山陰本線で旅に出る。荒々しい海、名峰・大山、夕日に輝く鉄橋など、様々な絶景に出会う。海の幸・カニも堪能する。
人気鉄道写真家の中井精也が、山陰本線で冬の日本海へ旅に出る。兵庫県の豊岡駅を出発し、鳥取、島根、山口各県で冬景色を写真に収めていく。そこには険しい断崖とエメラルドグリーンの海、雪を頂いた名峰・大山、石州瓦の懐かしい風景、海に沈む夕日に輝く鉄橋など、絶景が待っていた。また冬の味覚のズワイガニなど海の幸や、地元の暮らす人の笑顔や温かさにも出会う。冬の山陰地方、日本海の美しさを旅情豊かにお届けする。
【出演】中井精也,【語り】山口勝平,住友優子
投稿日時:2019年2月17日
荒島地区活性化推進協議会の平成30年度の活動をまとめた『荒島ふるさと通信』25号ができ上がり、2月15~16日に各自治会長様宅にお届けしました。
1面は「ありがとう荒島駅! 開業110年記念キッズイベント」の紹介。
JR荒島駅が平成30年11月8日に開業110年記念日を迎えたことを祝い、11月4日(日)に開催しました。平成30年初めから①荒島駅のスタンプ完成②同駅舎表側の全面再塗装と荒島駅の活性化策を実行してきましたが、これが第3弾です。明治から最近までの駅の写真や旧国鉄時代の駅長さんの制服制帽など、認定こども園荒島の園児さんが描いてくれた新幹線かがやきの塗絵展示など、楽しいイベントとなりました。
2~3面には、懸け替えられた出雲大社神楽殿の大注連縄の「しめのこ」に初めて荒島生まれの亀冶米が使われたことや、福井県東藤島地区健康ウオーク参加報告、荒島小6年生29人が荒島の古墳を学んで作った古墳新聞コンクールなどを紹介しています。
4面には、地域との結びつきを大切に日々取り組んでおられる大谷淳司荒島小校長先生からいただいた『地域、児童と保護者、学校がひとつに!』を掲載しています。
トップページ中段、荒島ふるさと通信のコーナーからご覧いただけます。
投稿日時:2019年1月2日
歳末恒例となった荒島市が12月29日(土)朝、JR荒島駅自転車駐輪場であり、正月用品を買い求める近くの皆さん方でにぎわいました。
前日からの雪模様で足元が悪い中、午前8時半の開店30分前からお客さんが並びはじめ、荒島沖の中海で養殖された赤貝を販売するコーナーには30人ほどの行列ができる人気ぶりでした。この赤貝は歳末の人気コーナーとなっており、今年は中海漁協荒島支部の森田さんと岩田さんが販売され、Lサイズ(1kg)1,000円、Mサイズ(1kg)1,500円で販売したところ総販売で60kgが飛ぶように売れていました。
他にも、つきたての餅や葉牡丹、注連縄、お刺身用のブリやサーモンといった正月用品はもとより、雪を被って美味しさを増した旬の水菜や白菜、聖護院カブなども並びました。さらに来場者にクジラ汁の振る舞いもあり迎春ムードも満点でした。
この歳末荒島市は、荒島地区活性化推進協議会の一年を締めくくる活動としています。
2018年は最大行事の古代出雲王陵の丘健康ウォークは台風接近によりやむなく中止しましたが、そのほかの行事などは皆様方のご協力により無事やり遂げることができました。有り難うございました。
今年は、いよいよ平成最後の年。皆さま、佳いお年をお迎えください。今年も荒島を盛り上げて参りますので、ご協力をよろしくお願いします!
投稿日時:2018年11月9日
JR荒島駅は今月11月8日(木)、開業110年の記念日を迎えます。
安来市から荒島駅駅舎の指定管理業務を受託している荒島地区活性化推進協議会では、これを祝うキッズ向けイベント『ちびっこてっちゃん、だいしゅうごう!』を4日(日)午前、同駅で開催したところ、10時のオープン前から子育て世代を中心に多くの皆さんに来ていただき、大いに盛り上がりました。
荒島駅は明治41年(1908年)のこの日、安来~松江間が開業。広瀬までの電車の発着駅や特産梨の積み出し駅として、東京駅(大正4年開業)より長い歴史を誇ります。
秋晴れに恵まれたこの日、プラレールやドクターイエロー、のぞみの工作コーナー、清水久年安来駅長さんや松江駅から職員さん2人も駆けつけていただき、一緒に写真撮影できる子ども用JR制服コーナーが人気を集めていました。
また展示関係では、開業から今日までの駅の歩みを紹介する懐かしい写真をはじめ、認定こども園荒島園児83人全員描いた北陸新幹線「かがやき」の塗り絵やあんどんなど、お召列車などかつて山陰地方を走っていた懐かしい列車の写真(東出雲町、石本允男さん撮影)、国鉄時代の駅長さんの制服制帽、タブレットなど(荒島町、石丸正さん提供)の展示コーナー、そして先着キッズ20人には荒島駅のオリジナル缶バッジプレゼント、来場者全員にもおいしいお汁粉の振る舞いなどもあり、喜ばれていました。
これに先立ち荒島地区活性化推進協議会では、同駅を2か月に一度清掃奉仕を続けていただいている国鉄OB会安来支部の皆さんに感謝状を贈り、永年の労をねぎらいました。
投稿日時:2018年10月14日
JR山陰本線荒島駅は今年11月8日(木)、明治41年(1908年)の開業以来110年の記念日を迎えます。
これを前に、安来市から駅舎(待合室「荒島ふれあい館」、自転車駐輪場と管理室)の指定管理業務を受託している荒島地区活性化推進協議会では13日(土)、会員15人が玄関や外壁(南向き)のペンキ塗装に汗を流しました。
午前9時、町内に事務所を構えるフクダ塗装の社員さんから指導を受け作業開始。まず「荒島駅」の駅名銘板(裏には「昭和62年12月吉日 安来市長 飯塚静雄 印」の揮毫入り)を外し、ブラシで柱や壁面の古い塗装を落とした後、刷毛やローラーを使い色ムラににならないよう気を配りながら、午後3時までかかって塗っていきました。
これまで永く荒島をはじめ多くの近隣住民に親しまれてきた荒島駅は、爽やかな薄いブルーの駅舎に生まれ変わりました。皆さまも是非ご利用くださいね。
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■事務局:島根県荒島町1807-2 TEL.FAX.0854-28-8440
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県民との協働による島根づくり事業