投稿日時:2024年9月19日
秋というのにまだまだ暑い日がつづいておりますが、このたび本年度第21回目となる古代出雲王陵の丘健康ウォークを実施します!本日より、募集を開始いたします。
期日 令和6年10月6日(日) 8:30受付開始
場所 古代出雲王陵の丘公園
コース 7km海岸コース 4km防災コース 3km卜藏新田コース
費用 参加料 一般500円 小・中学生300円 未就学児無料
その他 ウォーク終了後におにぎり・シジミ汁の配布あり
あらしま市、飲食店舗 出店予定あり
お楽しみ抽選会あり
申込方法 <地区内の方> 配布チラシに必要事項を記載の上
申し込み先まで持参ください
<地区外の方> 適宜用紙に氏名、市町村、連絡先TEL、
参加コース、年齢区分を記載のうえ、
荒島交流センター宛FAXにてお申込み下さい
0854-28-6783
投稿日時:2024年4月17日
今年は気温が丁度よかったのか、王陵の丘の桜も長く楽しませてくれましたが、次に見頃を迎える1万本のツツジも少しずつ準備が始まっています。私たち荒島地区活性化推進協議会は、4/28(日)につつじ祭りを開催して賑やかに皆さまをお迎えしたいと思います。是非遊びにいらしてください。
(なお、天候の具合によっては中止となる可能性もあります。その際には地区内への告知放送のほか、こちらのHPやFBにて周知いたします。)
投稿日時:2023年12月19日
私たち荒島地区活性化推進協議会は、平成5年3月発足以来、お陰様で今年設立30年を迎えることができました。
この間、地域内外の多くの皆様方のご理解とご支援をいただき、古代出雲王陵の丘を活用した世代間交流や次世代を担う小学生のふるさと教育支援、また、福井県東藤島地区との地域間交流などに取り組んできました。30周年記念事業として12月10~11日に、式典・講演会・桜の植樹を行いましたのでご紹介します。
◆記念式典(令和5年12月10日、荒島交流センター)
式典では、勝部幸治会長が「設立30年を迎えることができたのも、先輩の皆様方のご尽力のお陰。組織や事業の見直し、次世代の担い手づくりにも着手しました。引き続き温かい目で見守って下さい」と挨拶で謝辞を述べ、当会発展にご尽力いただいた前会長の大槻嘉光様を筆頭に11名(故人含む)の皆様に それぞれ感謝状を贈呈いたしました。
◆記念講演会『荒島の魅力を探そう~堀田仁助に学ぶ地域の宝探し~』(同日、荒島交流センター)
式典の後は、元加納美術館館長の神英雄(じんひでお)先生による講演会。地域外からの参加者を含め50人超が聴講しました。
講演では、江戸末期に徒歩で蝦夷地の海岸線を初めて測量した堀田仁助の足跡を自ら踏査した様子を地図や写真で解説され、「仁助は『海の道を拓いた人』として、島根が世界に誇るひとり」とし、「故郷は人格形成に大きな影響を与える。世界に視野を広げましょう」と呼びかけました。
神先生は早朝と夕方、カメラを手に中海沿岸一帯を散歩し、四季折々見せる美しい風景や生き物の生態を撮影されますが、今回はその一部をスライドショーにして紹介、解説されました。「中海は『ダーウィンが来た!』に取り上げられてもおかしくないくらい、素晴らしいところ」と語り、うっすら涙を浮かべて「荒島 バンザイ」と結び、会場から大きな拍手が送られました。
なお、神先生は2000年春、京都から島根(三隅町)に転居。歴史地理学者の視点から、日本最大規模の室谷棚田や世界初の缶コーヒーを作った三浦義武、石見地方の宗教などの著書を世に問うて、9年前からここ荒島に住んでおられます。
◆桜の植樹祭(令和5年12月11日、古代出雲王陵の丘公園)
当会の設立30年を祝って、安来十神ライオンズクラブ(本田邦光会長)から八重紅枝垂桜16本、大島桜15本、うこん桜8本、寒緋桜11本の計50本を寄贈していただき、王陵の丘に記念植樹を行いました。寄贈いただいた桜は、いずれも高さが3m近くある2~3年苗です。
植樹祭には、田中安来市長ら来賓、荒島小学校6年生22人と1年生代表2人、それに活性化協議会会員らが出席し、主催者側を代表してライオンズの本田会長と当会の勝部会長が「植樹を機にさらに荒島を元気にしてください」、「児童の皆さんが成人し一度荒島を離れても、自分が植えた桜を見に来てほしい」などとあいさつをおこないました。
その後、ステージ横で田中市長や児童代表らが記念植樹(写真)した後、参加者も同公園駐車場周りや正面登山道脇でそれぞれ植樹しました。6年生の細田瑞姫さんは「みんなと協力して桜を植えることができ、いい思い出になりました」と話していました。再来年には、お花見ができるといいですね!
投稿日時:2023年9月22日
古代出雲王陵の丘健康ウオーク(主催 荒島地区活性化推進協議会、荒島交流センター)は今年20回目を迎えました。参加者を募集します。
開催日は10月8日(日)。3種類のコースを設定して皆さまに楽しんでいただきます。7km中海海岸コースは海岸沿いを楽しむコース、4km防災コースは今回初設定で荒島地区の防災について聞きながら歩く限定100人のコース、3km日本遺産卜藏新田コースは短距離で小さいお子様にも楽しんでいただけるコースです。
募集参加者数は500人(ただし、防災コースは先着100人)。参加料は、一般(高校生以上)が1人500円、中学生・小学生は1人300円、未就学児は無料です。参加者には、おにぎりとシジミ汁のサービス、抽選券の配布があります。
申し込み先は、荒島交流センター(☎FAX兼0854-28-6783)、荒島駅自転車駐輪場(☎0854-28-8440)です。
募集の締め切りは10月2日ですが、定員になり次第応募を締め切ります。お早目に申し込みください。
◆大会当日10月8日(日)の予定
午前 8時30分 受付
9時 開会式
9時20分 ウオーク出発
10時50分 帰着、昼食サービス
11時30分 お楽しみ抽選会
12時30分 終了
投稿日時:2023年5月5日
5月7日(日曜日)に古代出雲王陵の丘で計画し
ていました『王陵の丘・つつじ祭り』は、当日、悪
天候の予報が出ており、やむなく中止させていただ
きます。
投稿日時:2022年11月24日
11月13日(日曜日)、3年ぶりとなる古代出雲王陵の丘健康ウオークを開催しました。参加いただいた143人の皆様に、お礼を申し上げます。長引くコロナ禍にあって、やっと開催できた第19回大会でした。この日のために準備を進めてきた主催する荒島地区活性化推進協議会メンバーも、ホッと胸をなで下ろしています。
朝から時折小雨の降る中、世界遺産・卜藏新田を周回する安全コース(3キロ)と、荒島駅前から小学校前を回り、王陵の丘を登るふるさとコース(5キロ)に分かれスタート。コース沿いにはコスモスが咲き、見ごろを迎えた紅葉を楽しみながら、全員が完歩されました。
今大会は、『コロナ感染対策をとって、荒島を元気に!!』をテーマに例年より規模を縮小し、①手消毒と公園内でのマスク着用・ウオーク中はマスクなしでもOK②コースは、ふるさとコース(5キロ)と安全コース(3キロ)③参加者は原則荒島地区在住④今回に限り参加料無料⑤おにぎりや豚汁、荒島市なしなど、制限を設けてではありましたが、地元の特産品などが当たるお楽しみ抽選会も含め皆さんに喜んでいただき何よりでした。大会の模様は、16日付けの山陰中央新報紙上にも写真入りで掲載されています。
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来年は20回目の記念大会です。皆さんと笑顔で交流できる日を楽しみにしています。
投稿日時:2022年11月24日
古代出雲王陵の丘でこのほど、維持管理に当たる古墳公園部(本田正廣部長、15人)メンバーが、正面登山道や南側の作業道周辺に八重紅枝垂桜の苗木10本を移植しました。昨年の河津桜10本に続く、桜大作戦の第2弾。
30センチほどの穴に施肥し、約1メートルの苗木を植え、添え木していきました。数年後には美しい花を咲かせ、来場者を楽しませてくれることでしょう。
投稿日時:2022年6月28日
小学生が日本の歴史を初めて学習するのが、6年生の1学期です。2㎢に古墳が密集する荒島地区では、毎年6年生が古墳探検と「学習のまとめ」として各自で新聞づくりに取り組んでいます。
この新聞づくりが今年10年目を迎えた記念として、インターネット回線でZOOM(ズーム)機能を使った双方向の古代史授業が24日行われました。
講師は米子市出身の考古学者で、関西外国語大学教授の佐古和枝 先生。
大型モニター画面を使い、「日本列島にヒトが住み始めたのはいつごろから?」とクイズ形式でスタート。児童とやり取りを交えながら、縄文時代では暮らしぶりの変化や、神様にお願いするためにつくられたという土偶、炎が美しい火焔(かえん)型土器の写真を入れて分かりやすく紹介。
さらに弥生時代に入ると、「お米の作り方は誰に教わったのかな?」から、先月1800年前の弥生人の顔が復元され、そっくりさんコンテストもあった青谷上寺地遺跡(鳥取市)から出土した男性の顔を復元した写真で縄文人と弥生人の顔形を比較。人気お笑いコンビや鳥取県出身者の写真を見せて「どちらが縄文人の形ですか?」など、教科書にはないユニークな授業を進め、児童たちも古代の世界にすっかり引き込まれた様子でした。
最後に佐古先生は「古墳時代の安来の人たちは、ヤマト政権のまねをするのではなく、伝統や自分たちの文化を大切にしていたんですよ」と、令和の荒島っ子にエールを贈った。
児童たちは「佐古先生から教えてもらったことを思い出しながら、これからしっかり勉強していきたいです」などと答えていました。
当日の授業の様子はどじょっこテレビにて紹介されました。
投稿日時:2022年6月7日
荒島に住んでいた広田亀治翁が、生涯をかけ米の品種改良に取り組んでうまれた「亀治米」。新品種が誕生した明治5年(1872年)から数えて、今年は150年目に当たります。
荒島地区では、先人の偉業を讃えようと、荒島小学校児童による亀治米栽培体験学習に取り組んでいます。
5月30日には、5年生23人が、学校にほど近い西赤江町の原田吉郎さん(65)方の水田2.1アールに入りました。
「碁盤の目のように縦横の線が交わったところに、苗を3本ずつ植えていきましょう」と原田さんがアドバイス。荒島地区活性化推進協議会小学校支援グループのメンバーも手伝って、自分でモミを蒔いて育てた苗と原田さんの苗を、ひとり3列ずつ上手に植えていきました。
亀治米はいもち病に強くしかも多収が好まれ、明治から昭和初期まで県内で最も作付面積が多く、中国地方や関西、九州、さらに台湾まで広く栽培されていました。
10月には皆で手刈りし、組んだはで木に掛けて自然乾燥させる「はで干し」を行い、収穫することを楽しみしています。
投稿日時:2022年5月28日
荒島小3年生32人が24日、板持浩二さん(久白町)方の梨畑で、二十世紀梨の小袋かけに挑戦しました。
この梨栽培の体験学習は、子どもたちにふるさと荒島の特産物である二十世紀梨を知ってもらおうと、モーツァルトと六甲おろしの曲を梨畑に流すという独特の栽培を続ける板持さんの指導と、荒島地区活性化推進協議会会員がサポートして20年ほど前から続いています。
「荒島小学校3年生の樹」と書かれた木には、4月18日に花粉付けし、サクランボ大までに成長した実がたわわになっています。この実に、6cm角の小袋をかけていきました。
児童からは「美味しい梨が実るためにはどんな作業がありますか」、「一本の木から、何個ぐらいの梨が収穫できますか」などと次々と質問が飛び出していました。
この後6月中旬には大袋掛けを行い、秋の収穫を心待ちにしています。
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