復元樋のお披露目式典 開催(8/11更新)

 王陵の丘登山道入り口に、活性化会員有志が手作りした木製の大きな『水流土砂流し樋(とい)』が完成し八月五日、荒島小四年生十八人と保護者五人を招き、お披露目と体験学習をしてもらいました。

 児童たちが見守る中、会員が土砂、拳大の石と水を一緒に長さ12.7m、幅30~50㎝の樋に流し込むと、ゴロゴロと音をたて勢いよく流れ落ちていく。その速さと迫力に児童の間から「ワー、スゲェー」、「迫力あるな~」などと歓声が沸き起こっていました。

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 ト蔵新田が日本遺産「出雲國たたら風土記」のひとつに認定されたのを記念して、荒島地区活性化推進協議会では、この『水流土砂流し樋(とい)』を復元しました。 

山陰中央新報社サンちゃん号が号外発行

 この日、王陵の丘に山陰中央新報社からサンちゃん号が来場。式典の様子や、参加した児童や保護者、来賓などとの記念写真を掲載したカラー号外四種類を発行し、参加者に配布して喜ばれました。280811 水流土砂流し樋1280811水流土砂流し樋2