日本遺産『出雲國たたら風土記』の『ト蔵新田』 資料あります(9/3更新)

古代出雲王陵の丘公園の西隣り、日白(ひじら)町と西荒島町に囲まれたト蔵(ぼくら)新田が、日本遺産『出雲國たたら風土記』に認定されました。

江戸中期、私財をなげうって不毛の池を埋め立て、5ヘクタールの広大な水田を開発したト蔵孫三郎。彼の業績をまとめた資料として、『ト蔵孫三郎 顕彰資料集』(平成12年発行、B5判、88ページ)と、『荒島はすごい 米作りに生涯をかけた荒島の先人たち』(4色カラー、新聞1ページ大)があります。

『ト蔵孫三郎 顕彰資料集』は、孫三郎の生涯や難工事の工法、各文献の紹介、地元関係者の紙上座談会、平成12年10月22日に催されたト蔵孫三郎顕彰之碑除幕式の祝賀行事として上演された「郷土の偉人 ト蔵孫三郎」の脚本など収録。

『荒島はすごい~』は、小学校向け資料としても使えるよう、工法のイラスト、地図や写真を多用してわかりやすく偉業を紹介。

『顕彰資料集』(残部少数)は一部1,000円、『「荒島はすごい』は古墳編とのセットで200円。

いずれも荒島交流センター(0854-28-6783)で取り扱っています。お気軽にお問合せください。 

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