荒島小学校支援活動報告 (9/25 更新)

 当協議会では、地元の荒島小学校の子どもたちに学習支援活動を行っています。今回はそのうち2つの活動報告を紹介します。

~梨の栽培~
 加藤昭彦事務局次長をはじめとした21人の部員が担当して、3年生児童への地元特産二十世紀梨栽培活動を行っています。当会の元会長、板持昇さん(久白町)に協力いただき、板持さんの梨畑で、4月の花粉付けに始まり、5月の小袋かけ、6月の大袋かけ、そして9月の収穫と半年間で計4回の栽培体験を通じて子どもたちが学習をします。収穫した梨は給食にてみんなでおいしく食べてもらったそうです。

~新聞コンクール~
 荒島小学校6年生が、ふるさと荒島の古代史を学び、その学習成果を新聞紙1ページにまとめる「第2回荒島地区子どもとおとなの歴史教室新聞コンクール」の校内審査が20日午後、同校で開かれました=写真。
 審査委員長に座学(4月26日)と現地探検(5月9日、宮山墳墓群と造山古墳)の講師を務めていただいた宍道正年さん(松江歴史館専門官)、ほかに大谷淳司校長先生、荒島地区活性化推進協議会から勝部幸治会長ら5人が参加。
 今年の特徴として、「例えば、一つの墳墓群にスポットを当てるなど、テーマを絞った紙面づくりが多い▽イラストや図表などを手書きし、カラフルで工夫してある▽ユニークな題号など、どれも前回に比べ紙面内容が格段に充実していて素晴らしい」と宍道審査委員長は評しています。
 審査の結果、出品された41点から最優秀賞1点、優秀賞5点、グッドアイデア賞、グッドタイトル賞、アカデミック賞を選び、10月14日(土)~15日(日)に荒島交流センターで開かれる「ふるさと祭り」会場で、審査結果の発表と、上位10数点を展示します。どうぞ、6年生の力作をご覧になってください。
 そして、すべての作品は、第6回しまね小中学生新聞コンクール(山陰中央新報社主催)に出品されます。