出雲大社神楽殿正面の日本一大きな大注連縄が7月17日(火)、6年ぶりに架け替えられました。この大注連縄、なんと長さ17メートル、重さ4.5トンもあります。なぜこの話題を取り上げるのかというと・・。
この大注連縄の「注連の子(しめのこ)」(注連縄から吊り下げられた3つの円錐形部分)に、今回初めて私たちの荒島で明治8年に誕生した「亀冶米(かめじまい」が使われました!1年半がかりで大注連縄を作った飯南町注連縄企業組合の那須専務さんのお話によれば、4年前に島根大学から「草丈が長くて、丈夫な米」として亀冶米を紹介されたとか。亀冶米でできた「注連の子」は、1つでも高さ2m超、重さ300㌔超もあります。(写真は、亀冶米の稲で作られた出雲大社神楽殿に奉納された大注連縄の「注連の子」=6月26日、飯南町の大しめ縄創作館)
亀冶米誕生の地荒島では、平成8年から上荒島町の平井守さんが亀冶米の栽培を守り続けておられます。荒島でもみんなで支援したいものです。そして、各家庭で亀冶米を用いた正月用注連縄が飾られるようになるといいですね!
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