JR荒島駅は今月11月8日(木)、開業110年の記念日を迎えます。
安来市から荒島駅駅舎の指定管理業務を受託している荒島地区活性化推進協議会では、これを祝うキッズ向けイベント『ちびっこてっちゃん、だいしゅうごう!』を4日(日)午前、同駅で開催したところ、10時のオープン前から子育て世代を中心に多くの皆さんに来ていただき、大いに盛り上がりました。
荒島駅は明治41年(1908年)のこの日、安来~松江間が開業。広瀬までの電車の発着駅や特産梨の積み出し駅として、東京駅(大正4年開業)より長い歴史を誇ります。
秋晴れに恵まれたこの日、プラレールやドクターイエロー、のぞみの工作コーナー、清水久年安来駅長さんや松江駅から職員さん2人も駆けつけていただき、一緒に写真撮影できる子ども用JR制服コーナーが人気を集めていました。
また展示関係では、開業から今日までの駅の歩みを紹介する懐かしい写真をはじめ、認定こども園荒島園児83人全員描いた北陸新幹線「かがやき」の塗り絵やあんどんなど、お召列車などかつて山陰地方を走っていた懐かしい列車の写真(東出雲町、石本允男さん撮影)、国鉄時代の駅長さんの制服制帽、タブレットなど(荒島町、石丸正さん提供)の展示コーナー、そして先着キッズ20人には荒島駅のオリジナル缶バッジプレゼント、来場者全員にもおいしいお汁粉の振る舞いなどもあり、喜ばれていました。
これに先立ち荒島地区活性化推進協議会では、同駅を2か月に一度清掃奉仕を続けていただいている国鉄OB会安来支部の皆さんに感謝状を贈り、永年の労をねぎらいました。
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