荒島地区活性化推進協議会では21日(日)、春の訪れをいち早く知らせる桜として知られる河津(かわづ)桜(ざくら)の苗木を、古代出雲王陵の丘に移植しました。
この日は朝7時から、町民有志約50人が王陵の丘駐車場に集合。手に手に鎌や鍬を持ち、北向き斜面に植えてあるツツジの林に分け入り、ツルなどを刈り取る作業に汗を流しました。その後、同協議会古墳公園部(本田正廣部長)の10人が、頂上広場下の正面登山道脇や3号墳までの散策路沿いで深さ30センチほどの穴を掘り、高さ1メートルほどの苗木10本を植栽していきました。
4,5年もすれば、3月過ぎから濃く明るいピンク色の花を咲かせ、見学者の目を楽しませてくれることでしょう。一年中花を楽しめる王陵の丘づくりが、一歩ずつ進んでいます!
河津桜の苗木を植栽する勝部幸治会長(左)ら
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