投稿日時:2023年5月5日
5月7日(日曜日)に古代出雲王陵の丘で計画し
ていました『王陵の丘・つつじ祭り』は、当日、悪
天候の予報が出ており、やむなく中止させていただ
きます。
投稿日時:2022年11月24日
11月13日(日曜日)、3年ぶりとなる古代出雲王陵の丘健康ウオークを開催しました。参加いただいた143人の皆様に、お礼を申し上げます。長引くコロナ禍にあって、やっと開催できた第19回大会でした。この日のために準備を進めてきた主催する荒島地区活性化推進協議会メンバーも、ホッと胸をなで下ろしています。
朝から時折小雨の降る中、世界遺産・卜藏新田を周回する安全コース(3キロ)と、荒島駅前から小学校前を回り、王陵の丘を登るふるさとコース(5キロ)に分かれスタート。コース沿いにはコスモスが咲き、見ごろを迎えた紅葉を楽しみながら、全員が完歩されました。
今大会は、『コロナ感染対策をとって、荒島を元気に!!』をテーマに例年より規模を縮小し、①手消毒と公園内でのマスク着用・ウオーク中はマスクなしでもOK②コースは、ふるさとコース(5キロ)と安全コース(3キロ)③参加者は原則荒島地区在住④今回に限り参加料無料⑤おにぎりや豚汁、荒島市なしなど、制限を設けてではありましたが、地元の特産品などが当たるお楽しみ抽選会も含め皆さんに喜んでいただき何よりでした。大会の模様は、16日付けの山陰中央新報紙上にも写真入りで掲載されています。
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来年は20回目の記念大会です。皆さんと笑顔で交流できる日を楽しみにしています。
投稿日時:2022年11月24日
古代出雲王陵の丘でこのほど、維持管理に当たる古墳公園部(本田正廣部長、15人)メンバーが、正面登山道や南側の作業道周辺に八重紅枝垂桜の苗木10本を移植しました。昨年の河津桜10本に続く、桜大作戦の第2弾。
30センチほどの穴に施肥し、約1メートルの苗木を植え、添え木していきました。数年後には美しい花を咲かせ、来場者を楽しませてくれることでしょう。
投稿日時:2022年6月28日
小学生が日本の歴史を初めて学習するのが、6年生の1学期です。2㎢に古墳が密集する荒島地区では、毎年6年生が古墳探検と「学習のまとめ」として各自で新聞づくりに取り組んでいます。
この新聞づくりが今年10年目を迎えた記念として、インターネット回線でZOOM(ズーム)機能を使った双方向の古代史授業が24日行われました。
講師は米子市出身の考古学者で、関西外国語大学教授の佐古和枝 先生。
大型モニター画面を使い、「日本列島にヒトが住み始めたのはいつごろから?」とクイズ形式でスタート。児童とやり取りを交えながら、縄文時代では暮らしぶりの変化や、神様にお願いするためにつくられたという土偶、炎が美しい火焔(かえん)型土器の写真を入れて分かりやすく紹介。
さらに弥生時代に入ると、「お米の作り方は誰に教わったのかな?」から、先月1800年前の弥生人の顔が復元され、そっくりさんコンテストもあった青谷上寺地遺跡(鳥取市)から出土した男性の顔を復元した写真で縄文人と弥生人の顔形を比較。人気お笑いコンビや鳥取県出身者の写真を見せて「どちらが縄文人の形ですか?」など、教科書にはないユニークな授業を進め、児童たちも古代の世界にすっかり引き込まれた様子でした。
最後に佐古先生は「古墳時代の安来の人たちは、ヤマト政権のまねをするのではなく、伝統や自分たちの文化を大切にしていたんですよ」と、令和の荒島っ子にエールを贈った。
児童たちは「佐古先生から教えてもらったことを思い出しながら、これからしっかり勉強していきたいです」などと答えていました。
当日の授業の様子はどじょっこテレビにて紹介されました。
投稿日時:2022年6月7日
荒島に住んでいた広田亀治翁が、生涯をかけ米の品種改良に取り組んでうまれた「亀治米」。新品種が誕生した明治5年(1872年)から数えて、今年は150年目に当たります。
荒島地区では、先人の偉業を讃えようと、荒島小学校児童による亀治米栽培体験学習に取り組んでいます。
5月30日には、5年生23人が、学校にほど近い西赤江町の原田吉郎さん(65)方の水田2.1アールに入りました。
「碁盤の目のように縦横の線が交わったところに、苗を3本ずつ植えていきましょう」と原田さんがアドバイス。荒島地区活性化推進協議会小学校支援グループのメンバーも手伝って、自分でモミを蒔いて育てた苗と原田さんの苗を、ひとり3列ずつ上手に植えていきました。
亀治米はいもち病に強くしかも多収が好まれ、明治から昭和初期まで県内で最も作付面積が多く、中国地方や関西、九州、さらに台湾まで広く栽培されていました。
10月には皆で手刈りし、組んだはで木に掛けて自然乾燥させる「はで干し」を行い、収穫することを楽しみしています。
投稿日時:2022年5月28日
荒島小3年生32人が24日、板持浩二さん(久白町)方の梨畑で、二十世紀梨の小袋かけに挑戦しました。
この梨栽培の体験学習は、子どもたちにふるさと荒島の特産物である二十世紀梨を知ってもらおうと、モーツァルトと六甲おろしの曲を梨畑に流すという独特の栽培を続ける板持さんの指導と、荒島地区活性化推進協議会会員がサポートして20年ほど前から続いています。
「荒島小学校3年生の樹」と書かれた木には、4月18日に花粉付けし、サクランボ大までに成長した実がたわわになっています。この実に、6cm角の小袋をかけていきました。
児童からは「美味しい梨が実るためにはどんな作業がありますか」、「一本の木から、何個ぐらいの梨が収穫できますか」などと次々と質問が飛び出していました。
この後6月中旬には大袋掛けを行い、秋の収穫を心待ちにしています。
投稿日時:2022年3月20日
このところの暖かさに誘われ、古代出雲王陵の丘の桜もつぼみが膨らんでいます。
3連休の真ん中の20日(日)午前、荒島地区活性化推進協議会のイベント部会(門脇康夫部長)では、部員10人が花見客用の夜間照明設置に汗を流しました。
駐車場や頂上広場など電源3か所から延長コードを延ばし、工事用電球や裸電球を、切り出した青竹に結び付けたりして接続。手作り感いっぱいの「王陵の丘仕様」とでも言うのでしょうか。
夜6時から9時まで点灯し、王陵の丘を訪れた皆さんに夜桜を楽しんでもらいます。
見ごろは3月末から4月第1週ごろでしょうか。ご来場、お待ちしています。
河津桜、2輪咲き始めました!!
昨年秋、王陵の丘正面登山道脇などに植えた河津桜の苗木10本のうち、頂上広場下の苗木1本に初めて2輪花をつけました=写真= かわいらしい花ですよ。どうぞお出かけくださいませ。
投稿日時:2022年1月5日
コロナ禍により2年ぶりとなった年末恒例の「歳末あらしま市」が12月29日朝、JR荒島駅駐輪場で開かれ、多くの町民が正月用品を買い求めていました。
この日は早朝から時折小雨がぱらつく空模様にもかかわらず、午前8時半の開店前から町内のお客さんが次々と来場し、お目当ての品を物色。今年は人気の荒島沖中海で栽培されている赤貝が、夏場の多雨による塩分濃度の低下により生育が遅れたことから、出店を見合わせました。代わって、地元の若い農家が栽培した新鮮なイチゴやベニハルカの焼き芋、原木しいたけ、さらにしめ飾りや花などがずらりと並び、10数分で完売する品も。
主催した荒島地区活性化推進協議会と交流センターでは、受付時に住所氏名、連絡先を記入してもらい、検温と手の消毒、マスク着用を呼びかけたほか、初の試みとして各店からプレゼントもあるお楽しみ抽選会も実施し好評でした。
投稿日時:2021年12月16日
恒例となりました『歳末あらしま市』を、12月29日(水)朝8時30分から、JR荒島駅駐輪場で開きます。
これに先駆け、12日(日)には荒島地区活性化推進協議会駅部会員10人が、新調した横断幕(横5メートル、縦0.9メートル)=写真=を駅前に1時間がかりで設置。併せて「あらしま市」ののぼり旗も荒島地区各地に立て、開催をアピールしました。
『歳末あらしま市』には、しめ縄や花、鮮魚など迎春準備品をはじめ、梨やいちご、焼き芋、さらに今年新たに亀治米やきのこなど地元の特産品も販売します。
さらに、会場入り口では、来場者にくじを引いていただき、当選者にはお店から景品をプレゼントするお楽しみ抽選会もあります。
なお、マスクの着用と受付で消毒、検温をお願いします。駐車場が少ないため、お近くの方は徒歩か自転車などでおお越し願います。
皆さま、お誘い合わせの上お出かけ下さい。たくさんのご来場をお待ちしています。
投稿日時:2021年11月23日
荒島地区活性化推進協議会では21日(日)、春の訪れをいち早く知らせる桜として知られる河津(かわづ)桜(ざくら)の苗木を、古代出雲王陵の丘に移植しました。
この日は朝7時から、町民有志約50人が王陵の丘駐車場に集合。手に手に鎌や鍬を持ち、北向き斜面に植えてあるツツジの林に分け入り、ツルなどを刈り取る作業に汗を流しました。その後、同協議会古墳公園部(本田正廣部長)の10人が、頂上広場下の正面登山道脇や3号墳までの散策路沿いで深さ30センチほどの穴を掘り、高さ1メートルほどの苗木10本を植栽していきました。
4,5年もすれば、3月過ぎから濃く明るいピンク色の花を咲かせ、見学者の目を楽しませてくれることでしょう。一年中花を楽しめる王陵の丘づくりが、一歩ずつ進んでいます!
河津桜の苗木を植栽する勝部幸治会長(左)ら
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