投稿日時:2020年9月25日
9月23日(水)に荒島小学校3年生21人が校区の久白町で特産20世紀ナシの収穫体験を行いました。
「一日も早くコロナのない世界が来ますように~」との願いを込め『コロ梨』と名付けた梨も栽培する板持浩二さん方の梨畑に出かけ、板持さんから「出雲弁で言うと『たんぺ』(お尻)を持って、上に持ち上げるように」とアドバイスを受けたのち、樹齢30年ほどの木からたわわに実った20世紀ナシをひとり5個ずつもぎ取っていきました。
この体験学習は、荒島地区活性化推進協議会の小学校地域学習支援の一環として長年続いており、今年児童たちは花粉付け(4月)、小袋かけ(5月)大袋かけ(6月)に続き4回この梨畑に出かけ、梨の栽培を体験、学習のまとめを書くことにしています。
板持浩二さん(左)の指導で20世紀梨の収穫を体験する荒島小3年生
投稿日時:2020年9月14日
古代出雲王陵の丘では、先日の台風による大雨のため、南側(ふるさと農道側)から登る作業用管理道路の一部斜面が崩落しました。
今後も大雨や台風などにより、崩落の恐れがあります。
来園される皆さんの事故防止の面から、当分の間、車両・歩行者とも通行止めとさせていただきます。ご了承ください。
なお、管理用道路を通行されたい場合には、下記の連絡先へご一報ください。作業などのため管理用道路を通行する関係者は、十分に注意し、車止めポールの上げ下げを確実に行ってください。
連 絡 先
荒島地区活性化推進協議会 古墳公園部長 TEL 080-1638-3241
安来市教育委員会教育部 文化財課 TEL 0854-23-3240
投稿日時:2020年8月16日
毎年10月に開催しています『古代出雲王陵の丘健康ウォーク』は、新型コロナウイルスの感染拡大を受け、荒島地区のみならず県東部や鳥取県西部などから参加される約500人の皆様及びスタッフの健康や安全面などを最優先に考え、今年の開催を中止することに決めました。
開催を楽しみにされていた皆様にお詫び申し上げますとともに、ご理解をいただきますようお願いいたします。
来年以降も引き続き開催したく、これからもご支援ご協力をよろしくお願い申し上げます。
投稿日時:2020年3月29日
このところの暖かい日差しに恵まれ、古代出雲王陵の丘の桜も29日(日)には三分咲きになりました。
約300本を数える染井吉野や山桜の中には、早や五分咲きの木もあり、「王陵の丘全山が満開を迎えるのは、4月3日(金)~5日(日)ごろでしょう。」(本田正廣古墳公園部長)
と話しています。また、頂上広場脇には芝桜がピンクと白のきれいな花を咲かせており、桜と美の競演が楽しめます。
投稿日時:2020年3月3日
荒島駅「ふれあい館」が、NHK-BSプレミアム「ニッポンぶらり鉄道旅」で放送されます。
日時は、3月5日(木)午後7時30分から8時(再放送は7日(土)朝7時45分~8時15分)。
タイトルは「島根の百年モノを探して JR山陰本線」
NHKホームページの番組紹介によれば、安来市では安来節と足立美術館が登場します。ナレーターはTARAKOさん、リポーターは寺田ちひろさん。
明治41年(1908年)開業の荒島駅は、今年、開業112年を迎えます。「荒島駅ふれあい館」には、荒島地区の皆さんから寄贈された読み終えた愛読書が大きな本棚に並び、ピンクと薄いブルーの円形テーブルは高圧電線ケーブルの廃材枠を活用して手づくりした、いわば町民手づくりの小さな待合室。
JR山陰本線の列車や市内循環のイエローバス利用者の皆さんに、短い時間でもゆったりとしたひとときを過ごしていただこうと、おもてなしの気持ちを込めた「ふれあいの居場所スペース」です。
取材は積雪で山陰本線が約5時間にわたってストップし、通勤通学客を乗せた下り列車がホームに立ち往生した、あの日でした。荒島駅の出演はどうやらわずかな時間のようですが、小さな駅の、小さな取り組みが全国に紹介されることをうれしく思います。どうぞご覧くださいませ。
投稿日時:2019年12月26日
年の瀬の恒例行事となりました『歳末あらしま市』を、28日(土)朝8時30分から10時まで、JR荒島駅駐輪場で開きます。
今年初登場は、お雑煮用のお餅と美味しい焼き芋。例年、中高年のお客さんが多いことから、お餅は食べやすいようにとやや小ぶりに作ります。焼き芋はスタッフが当日早朝5時半に窯に火を入れ、人気の”紅はるか”を時間をかけて焼いていきます。
毎年開店後30分足らずで売り切れるほど大人気の赤貝は、地元の漁師さんによって荒島港沖で海中に宙吊りし養殖されたもの。美味しいこと折り紙つきですよ!! また、しじみ汁の振る舞いもあります。
定番の注連飾りや花、お刺身用の鮮魚などの各種正月用品、ケーキ、お茶、さらに「未来あらしま」防災部会も1人一箱備えあれば安心の「防災用品備蓄セット」も販売します。
どうぞ、お誘い合わせの上、お出かけを! 出店者、スタッフ一同お待ちしています。
(写真は昨年の様子です)
投稿日時:2019年11月13日
荒島地区活性化推進協議会では、荒島小学校6年生児童向けの「荒島地区子どもとおとなの歴史教室新聞コンクール」の表彰式を11月8日(金)同校で行い、本田琳太郎さんの『荒島古墳新聞』が最優秀賞に輝きました。
4回目を迎えた今年は、児童33人が新聞づくりに挑戦。講師の宍道正年さん(前松江歴史館専門官)が審査委員長となって審査に当たりました。
表彰式では宍道さんから、「どの紙面も素晴らしく圧倒された。レイアウトや見出し、グラフや写真の使い方も上手で、4世紀の古代出雲の中心地がこの荒島だったとよ~く分かる紙面ばかり。学習態度やチームワークも、とても立派でした」と好評をいただきました。
佐々木碩俊同協議会副会長から一人ずつ表彰状と副賞の図書カード、紙面の出来に感心した山陰中央新報荒島販売店から特別にスポーツタオルも贈られました。
本田さんの作品は、造山1号墳、大成古墳など全国レベルの古墳の特長や古墳マップを紹介し、-大成古墳などもっと手入れをして欲しい―と呼びかける紙面。「一生懸命作ったので受賞はうれしい。もっと荒島の歴史を勉強して古墳を大切にしていきたい」と笑顔で話していました。
コンクールは、前身の「荒島史跡探検新聞制作コンクール」を加えると今年で7年目。同校では、歴史を学ぶ一環として授業時間を活用し4月24日の宍道講師による座学を皮切りに、5月7日自転車に乗って現地探検(宮山墳墓群と古代出雲王陵の丘)、6月19日山陰中央新報社から講師を招き新聞づくり教室を受講。一連の「学習のまとめ」として、夏休みの課題の新聞づくりに取り組みました。10月26~27日荒島地区の文化祭、「あらしまふるさとまつり」の会場で審査結果を発表し、最優秀賞・優秀賞9点を展示し、地区の皆さんに見てもらいました。
これからも子どもたちには近くの宝に着目できる視点を持ち続けてもらえることを願っています。
投稿日時:2019年10月12日
18回目を迎えた古代出雲王陵の丘健康ウオークは、10月6日(日)午前、安来市荒島町の古代出雲王陵の丘駐車場をスタート&ゴールに設定し、地元荒島町をはじめ例年にも増して松江市や出雲市など市外からの参加者も多く、約400人の参加を得てにぎやかに開催しました。
昨年の健康ウオークは台風の接近によりやむなく中止しただけに、「今年はぜひ開催を・・・」とスタッフ一同念じていました。
当日は朝方小雨もぱらつく曇り空。開会式では、近藤宏樹安来市長様はじめ隔年で交互にウォークに参加することで交流している福井市の東藤島地区まちづくり推進協議会(酒井昭二会長)の13人も。9時30分、8キロ海岸コースを皮切りに3キロ安全コース、5キロふるさとコースの順にスタートし、コスモスが咲き乱れる初秋の荒島路を歩いていただきました。
ゴール後は美味しい豚汁とおにぎりの昼食、東藤島の皆さんの歓迎セレモニーでは、荒島がふるさと賛歌「古代出雲王陵の丘」を、東藤島は福井市民の歌「わたしのまち ときめきのまち」の合唱を披露し合い、友情を深めました。
飲み物や綿菓子、旬の野菜、海産物、初登場の大会記念缶バッジなどが並ぶあらしま市も盛況でした。
ウォークの様子は今後、荒島駅ふれあい館や、荒島交流センターにて展示紹介する予定です。
お礼
第18回古代出雲王陵の丘健康ウオークは、時折小雨が降る中でしたが、約400人の皆さんにご参加いただき無事に開催できました。皆さまのご協力に感謝し、厚くお礼申し上げます。
荒島地区活性化推進協議会、荒島交流センター
投稿日時:2019年9月30日
安来市立荒島小学校6年生が、四隅突出型墳丘墓や前方後方墳など全国に誇る地域資源である荒島地区の墳墓群を学習し、夏休みの課題として新聞紙1ページにまとめる新聞づくりコンクールの審査会が25日(水)午後同校で開催され、最優秀賞1点、優秀賞8点などが決まりました。10月26日(土)から27日(日)に荒島交流センターで開かれるふるさと祭り会場に展示されます。
審査会には、宍道審査委員長をはじめ同校から小松原教頭先生、荒島地区活性化推進協議会から佐々木碩俊副会長らが参加。全体の構成や記事の内容、見出し、写真やイラスト、地図やグラフ、題号のユニークさなどをポイントに審査に当たりました。
宍道委員長は「現地見学後に自分で丹念に参考書を調べ、それが紙面づくりに活かされている。分かり易いカットも多く、ていねいな作りで優劣をつけるのが難しかった」と評されていました。
このコンクールは平成26年からスタイルを変えながら毎年開催。『親子で古代出雲の荒島を歩こう』の著者でもある元島根県教育庁埋蔵文化財課長の宍道正年さん(松江市在住)の指導により、1学期に児童32人が教室での古代史学習を行い、実地学習として宮山墳墓群、古代出雲王陵の丘を探検。「学習のまとめ」として、1人ひとりが企画立案して新聞紙1ページを仕上げるコンクールです。山陰中央新報社からNIE担当記者を招き、新聞づくりの基礎も学びました。全員の作品を第8回しまね小中学生新聞コンクールに出品します。
また、この審査会に併せ、文部科学省の交換留学生としてフランス・パリ大学(東アジア研究所博士課程)から来日し、東京大学(文化資源学研究専攻)に学ぶ若い女性が来町。古墳と歴史新聞コンクールの模様も見学し、「荒島の取り組みは、スゴイですね!」と感想を述べていました。
仏マルセーユ生まれのアキアン・ミリアムさん(28)。全国主要遺跡の保存と住民が主役となった活用策の在り方などを研究テーマに、各地を訪れて保存活用に携わる人たちとの聴き取り調査を続けています。
この日、ミリアムさんは高速道路建設に伴い壊される運命にあったものの、貴重な古墳だとしてトンネル掘削工事に変更され破壊を免れた塩津山1号墳(久白町)に登りました。地元住民の手で定期的な草刈りや雑木伐採ボランティア、説明資料や感想ノート設置といった見学者向けの手厚いもてなしに感心し、秋晴れの秀峰大山の景観を楽しんだ後、古代出雲王陵の丘にも足を運びました。
午後からは、荒島小学校での歴史新聞コンクール審査会場へ。6年生32人の力作がズラッと並び、その出来栄えに目を見張った。「どの紙面も実に分かり易く、記事の内容もレベルが高い。レイアウトや色づかいもきれい」と話し、「授業時間を使って古墳を学ぶだけにとどまらず、各自で新聞をつくることによって自分が分かったことを人に見てもらおうとする試み。ふるさとの歴史学習と新聞づくりを合体させた、児童向けの素晴らしい取り組みですね」と、流ちょうな日本語で褒めていました。
ミリアムさんは玄関で出迎えた担任の松岡由紀先生に、「6年生の皆さんに」と東京で買い求めたお菓子を贈っていました。私たち日本人より、日本の心を持ち合わせたフランス女性に出会いました。
投稿日時:2019年9月9日
荒島の秋の恒例行事となった古代出雲王陵の丘健康ウオーク(主催 荒島地区活性化推進協議会、荒島交流センター)も、今年は18回目を迎えます。
開催日は10月6日(日)。コースは、健脚向けに従来より1km延長した8km荒島海岸コースをご用意しました。5kmふるさとコースと3km安全コースは前回と同じです。
募集参加者数は500人。参加料は、大人など高校生以上は一人400円、中学生以下は一人100円。
参加申し込み希望の方は、所定の申込書に必要事項を記入の上、荒島交流センター(☎FAX兼0854-28-6783)、荒島駅自転車駐輪場(☎0854-28-8440)、荒島郵便局(☎0854-28-8840)へご提出ください。
募集は10月1日(火)までとしていますが、それより早く定員になった場合は応募を締め切りますので、お早目に申し込みください。
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■事務局:島根県荒島町1807-2 TEL.FAX.0854-28-8440
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県民との協働による島根づくり事業