王陵の丘が撮り鉄の聖地入り!?(3/5更新)

(本日は鉄分多めの投稿です)

「所さん!大変ですよ」ではありませんが、「荒島のみなさん、大変ですよ」!!

 古代出雲王陵の丘が、撮り鉄(鉄道の写真や動画を撮影して楽しむ鉄道ファンのこと)の聖地に仲間入りしたようです。

 撮り鉄の人気者と言えば、鉄道写真家の中井精也さんですが、その中井さんが出演する撮り鉄番組NHKBSプレミアム『中井精也のてつたび』で、昨夜3月2日(土)夜6時30分から放送された「冬景色日本海~山陰本線を行く」の中盤で、古代出雲王陵の丘から撮影した荒島町のト蔵新田と2両編成の下り各駅停車の列車(通称・タラコ)の走行シーンが全国にオンエアされました。

 米子、安来(島田地区の20世紀梨栽培畑も登場)、松江は玉造川と宍道湖が登場しましたが、「う~ん、荒島はパスか」と思っていたら、いきなり荒島の西中町から大西町~西荒島町の家並みと うさぎ山、中海が数秒間映り、「エッ、エ~!!!」と声をあげてしまいました。もう、ビックリです。(私事で恐縮ですが、我が家と車庫も映ってしまいました)。見逃した方は再放送をご覧ください。

 昨年の貨物列車走行時にも、全国各地から撮り鉄の皆さんが、王陵の丘に登ってくださいました。200本の桜も、このところの好天に促されるように、つぼみの色を紫色が日ごと濃いさを増しています。桜の見ごろは3月末から4月はじめでしょうか。3月30日(土)~31日(日)には、駐車場入り口に小さな売店も出して、皆様方を歓迎しようと計画しています。皆さまのお出かけをお待ちしています。

(加藤章人)


以下は番組の紹介です。(既に放送は終了しています)

NHKBSプレミアム「冬景色日本海~山陰本線を行く」
 日本海
の冬景色を、人気の鉄道写真家・中井精也が撮影。山陰本線で旅に出る。荒々しい海、名峰・大山、夕日に輝く鉄橋など、様々な絶景に出会う。海の幸・カニも堪能する。

 人気鉄道写真家の中井精也が、山陰本線で冬の日本海へ旅に出る。兵庫県の豊岡駅を出発し、鳥取、島根、山口各県で冬景色を写真に収めていく。そこには険しい断崖とエメラルドグリーンの海、雪を頂いた名峰・大山、石州瓦の懐かしい風景、海に沈む夕日に輝く鉄橋など、絶景が待っていた。また冬の味覚のズワイガニなど海の幸や、地元の暮らす人の笑顔や温かさにも出会う。冬の山陰地方、日本海の美しさを旅情豊かにお届けする。

【出演】中井精也,【語り】山口勝平,住友優子