この当たりは海が荒れ狂ので荒島と言われ、家は押し流され、
田畑の野菜も流され住民は大変苦しんだ。そこに黄金の兎が現れ、
日と月の神様にお願いするが良い、この神は、荒波を鎮め人々の難儀を
お守りして下さると云って姿を消した。
荒島の人々は早速日形大明神(天照大神)月形大明神(月読命つきよみのみこと)をお祀り
しお祈りをしました。あれほど荒れ狂った荒波も治まり平和な日々が続く様になつたと云う。
月形神社の一画には松江藩の建札を建てる場所があり、その向かいには参勤交代時に藩主が駕篭(かご)を
止めて休憩する場所があったと伝えられています。
※(月読命は伊邪那岐命(いざなぎのみこと)・伊邪那美命(いざなびのみこと)から生まれた
月神様で、天照大神と兄弟神様になり、月を見て歴を司る神で蒼海原を司る神様です。
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